スパークルMVif~夏恋~

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋それから。10/4。(R18対応)

君の名は。スパークルMV ifとして書かせて頂きました、シリーズ『夏恋』のふたりが結ばれるお話です。 がっつりエロとして書いたつもりはありませんが(そもそも書く実力がない笑)、一応致してる描写がありますので、苦手な方はお控え下さい。 ついでにエロ…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋おまけ話③

takeさんの素敵三葉イラストに『こっちこっち!』と言われたような気がして、気がつくと書いていたモノ(笑) 時期的には二〇一八年五月でしょうか? 楽しく書かせて頂きました(感謝)短めですが、宜しくお願いします。 >四ツ谷駅前の交差点。目の前で点滅…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋おまけ話②

長らく更新を続けておりました、スパークルMVif・夏恋シリーズもこれにて一旦終了です。 新作という訳ではありませんでしたが、約2か月半、楽しく修正作業をさせて頂きました♪ またネタが浮かびましたら、ifシリーズではありますが、二人の物語を書いてみた…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋おまけ話①

夏恋シリーズ後のアフター話です。 シリーズはちょっとシリアスだったので、おまけ話は少しでも楽しい内容になればなーと思って書いたものです。 男子高校生と女子大生の付き合いなんだから仕方ない……よね?(笑) >俺の名前は、立花瀧。東京在住の高校三年…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋 最終話

> 夏恋 最終話 また夏がはじまる。 四ツ谷駅のホームに降りる。時計を見れば時間は十時ちょっと前。随分と早く到着してしまった……ホームから改札へと続く階段を上りながら、ふと考える。 大丈夫かな?変な恰好じゃないかな? 待ち合わせの十時半まで、時間…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋⑧

> チャイムが鳴ったと思ったら、それから立て続けに部屋に鳴り響く。「三葉!三葉ぁー!ちゃんとおるよねー!!」更にドンドンとドアを叩く音。 もうっ、サヤちんってば慌て過ぎだって! 「今、開けるから、少し待ってて」カギを開けた途端、勢いよくドアが…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋⑦

>仰向けのまま、ボーっと天井を眺めている。ぼんやりした中、微かなアラーム音が耳に届いて、焦点が定まらない視界の前にゆっくりと体温計を持ってくる。「……三八度九分」示された体温を口にすると、それを掴んだまま右手がベッドの上へと落ちた。熱のせい…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋⑥

>最近、忘れられないあの時の光景を夢に見る。カルデラ状の山の頂で、私は茜色の空を、輝く陽の光が山稜へと消えていく光景を眺めている。昼と夜が混ざり合う、人ならざるモノに出逢うと言われるその時間……「カタワレ時……」言葉が重なる。逸る気持ちを抑え…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋⑤

> 「瀧、立花瀧です」「私は三葉。宮水……三葉です」彼に名前を告げる。誰でもない、君に伝えたい。私の名前を…… 夏恋⑤ 私が君にできること。 「え、ええと……」瀧くんからの言葉を待っていると、さっきまでの勢いはどこへやら。顔を真っ赤にしながら口許を抑…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋④

サイド三葉 開演…… > 「なあなあ、東京行ったら何してみたい?」「うーんそうやねぇ…やっぱり某有名テーマパークとか行ってみたいな」「うん、いいねぇ、いいねぇ♪」「三葉は何してみたいん?」「私は……やっぱりカフェやさ♪お洒落なお店で、パンケーキとか…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋③

>終業式も間近に迫っている昼休み。流石に真夏日に屋上で昼飯という気にはならず、空調の効いた教室でいつものメンツ三人、集まって飯を食べている。「あのさ、」「ん、どうかしたか?」言うタイミングを見計らっていた俺の言葉に、高木と司が顔を上げた。…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋②

>「瀧ー、久しぶりにカフェでも行かね?」ざわつく教室の中、そそくさと下校の準備をしていると、司と高木から誘いの声がかかった。が、今日は三葉さんと一緒に勉強する約束をしている訳で。「あ、悪ぃ。俺、これから予定があるからパス」出来る限りそれを…

君の名は。SS スパークルMVif 夏恋①

スパークルMVのラストシーンの衝撃から……という訳ではないのですが笑、と或る読み切りから発展してシリーズ化してしまったSSです。 スパークルMVをイメージにしたifモノですが、宜しければお願い致します。 > 「君の名前はッ!!」 満天の星空が覆う山の頂…